2010年9月7日火曜日

いきなりのチーフ!?

 今日はあっちで通っていたunitec大学でしたことなどについて書きたいと思います。家にインターネットが技術的に繋げられないらしいのでがんばってまたネカフェで書いてます(泣)。

 最初にUnitecに着いたのは8月6日の金曜の朝でした。とりあえず長時間のフライトでみんな疲れていました。んで着いてからクリスティーナ先生の紹介などあって昼ごはん食べてからなぜか動物園へ、、、動物園での感想はそんなに無いです。動物は一種類に一匹ずつしかいなくて、kiwi bardもよく見えず、道には迷うしで疲れ果ててましたから。その後は学校に戻ってホストファミリーのお迎えを待つだけでした。この時みんな緊張していて見てて面白かった。特に林は。お迎えは3:30の予定だったんですが学校に早く戻りすぎていて、2:15頃から待って早い人はすぐに帰っていきました。

 次に土日を過ぎて月曜日の朝にクラス分けのテストがあり、intermediateのクラスになりました。intermediateがどのくらいのレベルかというと、下からstarter,beginner,pre intermediate,intermediate ,upper intermediate,advanceの6つのクラスがあり、下から4番目です。同じクラスに翔太さんが一緒でした。そして昼からクラスに入って授業を受けるようになりました。授業内容としては関係代名詞、関係副詞の使い方や、自分の高校では習ってない用法や単語が出てきて困惑しましたが、とてもためになるようなことが多くその日にすぐ使っていました。
 ここでクラスについて簡単に説明します。クラスメイトは平均年齢は24くらいで、アジア系の人が多く、韓国、中国、ベトナムを中心に1人の日本人もいました。他にもサウジアラビアとバーレーンの人もいました。サウジアラビアの人々は、サウジアラビア政府から送り込まれてきているエリート揃いで、なんと学費はただで生活費も余るほどに支給されニュージーランドに来る時にはファーストクラスで片道一人当たり35万ほどかけてきているらしい。その代わりに故郷に子供や妻を置いてきている人も少なくない。たまに夫婦で授業に来ている人もいたらしい。

 月曜から木曜はずっと授業を受けるようになっているが、最初の週の水曜は朝一時間だけ授業を受け、マオリの歓迎会??的なものがあってマオリ族の歌を練習して歌った。もう歌詞なんて忘れたけど。
 歓迎会の次の日の昼から経済について特別講師がいらっしゃって話をされた。結果からいうと実践的過ぎてちょっとだけ過激な気がした。ネット上で友人を作りワインを売り込むというやり方。あまり好きにはなれなかった。
 金曜日はスカイタワー見学とオークランド博物館のアクティビティ。この日より前にホストファミリーとオークランド博物館に行っているので大変つまらなかった。2回目って感動薄れるよね。オークランド博物館でマオリのショーを見る直前に昼に食べたバーガーキングがお腹の調子を悪くしてしまい、クリスティーナ先生に迷惑をかけた。
 次の週も水曜日の午後は特別講師の話があった。前回と違いUnitec付近のマックの店長が講義にいらっしゃった。話は前回より有意義で役に立つようなことばかりを話していただいた。特に日本とニュージーランドの接客方式の違いがバイトに役に立ちそうな気がした。

 その週の土日にホームステイに来ている日本人だけでのロトルア小旅行があった。バスで4時間かかった。途中で鍾乳洞の観光があって虫??が綺麗だった。でも他の部分なら九州で見れる気がした。その後ロトルアに着いて、夕方からマオリ族の村に行くことになった。村に行くためのバスに乗ったら、いきなり慶田先生が俺に「君にチーフやってもらうから。」って言ってきたので、ポカーン…となっていたら、案内人兼バスの運転手に前に呼び出され、混乱したまま前に行ったらいきなりマオリの挨拶(KIA ORA)をやれなどという無茶振りをされ、挨拶をしたらなぜか日本人の大半に笑われた(;_;)バスが村に着いてからは村に入るための儀式を目の前でやられ、笑うなよといわれていたが全く笑う要素が無かった。
その後は村に入り、ショーが始まるのを待っていたが、その時マオリの男性が裸で軽く震えているのを見たら仕事だろうけど少し不憫に思えた。マオリのショーが始まり中に入って見ていたが、雑談をしながら踊っている人たちを見たら揚がっていたテンションが少し醒めてしまった。ショーが終わったあと、夕食に移りマオリ料理はまあまあの味だった。期待していたほどまずくは無かった。土の味がすると聞いていたので、食べれて安心した。その後夕食を終えて解散の前にチーフは前に来いと呼び出され、前に出て少ししたら、hakaを一緒に踊れというのだ。知らないといったら、俺が教えるといったが肩幅に足を開けといわれただけで、後は俺の真似をしろと、、、でもマネをしようにも、背中を向けられているので何も分からずに後ろで突っ立ていた。こうやってマオリの村での体験は終わった。いい経験になったのだが、恥ずかしかった。あと俺がチーフになるのを推薦したクリスティーナは恨みます。この日から他の大学の人からチーフと呼ばれるようになりました。
 旅行二日目、部屋の鍵が開けずにあまり寝れなかったためかなりきつい思いをしました。lugeでは一人で横転するし、lugeが終わって戻る途中のあの機械がなにより一番怖かった。後は旅行について覚えてることは無いです。

 次の週はこれといってしゃべることも無く、フェアレルパーティーがあったことくらいです。そして8/30に帰国して終わり。

 最後に、クラスの人たちはいい人ばかりなので、ビビらないでしゃべったら楽しいと思います。あとチーフは事前に決めといたほうがいいと思います。

2010年9月6日月曜日

キャリーバッグの性能悪すぎ!!

 ニュージーランド行ってきました。帰ってきてからなんか平和すぎて刺激が全くないです。毎日バイトばかりです。そんな感じですが今からニュージーランドで学んだことを書いていきたいと思います。

まずはホストファミリーについてですが家族構成は
phil aitken:ホストファザー(ニュージランド生まれのニュージーランド育ち)
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vikky aitken:ホストマザー(台湾出身)
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serena:Unitec留学生(中国出身)
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ali:Unitec留学生(サウジアラビア出身)
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俺の5人です。学園大からの通知とはかなり違っていましたが、楽しかったので気になりませんでした。最初に家に行った時はaliはいなくて中国人の留学生cathyがいましたが、途中で引っ越していって新たにaliが入ってきました。ホストファミリーはこれだけですがもう1人philの兄弟jeimmyが毎日家に来ていたのでほぼホストファミリーでした。
 うちのホストファミリーはかなり若くphilが30代でvikkyは20代の後半か30あたりなので予想とはかけ離れていました。仕事はphilが来年開催されるラグビーのワールドカップの試合会場の建設で働いていて、vikkyはまさかの大学生。
 食事に関してはほぼ毎日中華料理が出てきて食べるものすべてが辛すぎて最初はかなりきつかったです。食べる料理すべてに唐辛子が入っているので慎重に唐辛子の破片を取り除いて食べていました。でも作る料理はすべておいしく、毎日満足していました。中華料理以外のときはphilが夕飯を作っていて、バーベキューコンロを使って料理していました。
 aliはサウジアラビア出身でイスラム教を信仰しているため日が昇っている間は断食をしていました。断食とは簡単に言うと、日が出ている間は何も口にしてはいけない(飲み物、たばこ、飲み物等)という習慣なんです。クラスのバーレーン人とサウジアラビア人に断食ってきつくないのって聞いたら
「たった11時間だろ。余裕余裕(笑)」
って言ってました。でも俺には絶対に無理だと思いました。これも文化の違いなんでしょうね。
 次にホストファミリーに持っていったものを紹介します。持って行ったものは、
・白岳の白(焼酎)
・白い恋人(福岡空港の免税店で購入)
・熊本城について英語で書いてある本??(もしくわ写真集)
・100均で買った扇子
これだけ持って行きました。結果的に言うとすべて喜ばれました。特に焼酎は喜んで飲んでいました。帰るまでにボトルの半分が無くなっているほど。白い恋人は自分に買っていったつもりだったんですが、、、なぜか渡してしまいましたorz。philは日本の城と寺と桜と食べ物が好きとの事で本を喜んで見ていました。それ以外にも日本の料理ということでお好み焼きを作って食べさせら大好評でもう一品作れと言われました。
 ここ大事→ホームステイ1日目にキャリーバッグが開かなくなり、マイナスドライバーで無理矢理開け壊れたんですが、帰る前に代わりにニュージーランドのアウトレットショップで90ドルで買ったキャリーバッグはとんでもない糞でした。vikkyが買うときにmade in chinaだけは止めなさいという忠告を無視してmade in chinaを買ったのはいいものの、日本について帰ってる途中にもう壊れ始めていました(涙)。性能の悪さには脱帽します。せっかくバッグのために使った90ドルがもったいなかった。次からは最低でもmade in koreaにしたいと思います。
 週末は毎日どこかしらに連れて行ってくれたので一日中家でわけの分からないコメディー番組を見ないですみました。でも金曜にアクティビティーで行く予定の場所に先に行くのは少し悲しかった。2回もオークランド博物館に行っても2回目に行った時は全く感動しないからね。他にも家で十分中華料理食べてるんだからわざわざ外に出ているときくらいは、四川料理はやめて欲しい。家族の三人が中国人ならしょうがないですね。でも唐辛子しか乗っていない料理を勧めないで欲しかった。
 philは毎日ビールを飲んでいて「酒は好きか?」と聞かれ好きだと答えたら毎日夕飯前と後に「ビールはいるか?」と聞かれたまに一緒に飲んで、焼酎も飲んだ。その時に質問で、
・焼酎と日本酒の違いは何か?
・何で日本酒は温めて飲むのか?
・焼酎はニュージーランドで買えるのか?
・韓国のソウジュと何が違うの?
等と答えにくい質問ばかりをしてきた。もちろん英語で!!そんなに知識がなかったのでうまく答えられませんでした。飲む専門なんで。また日本についても興味があり、ずっと日本に関する質問を多くされた。philは映画の「ロスト イン トランスレーション」と映画のみ日本を認識しているため多くの誤解があった。映画についてはこちら→http://www.imdb.com/title/tt0335266/ また日本人は全員がすしを握れると勘違いしていた。他にも飲んでいるときに日本のテレビでは汚い言葉はどう処理するのかという答えにくい質問もされた。ニュージーランドでテレビを見ているときに出て来るFuckやbitch,shit等はピーッと音を変えて分からないようにするがほぼ分かる。特にMTVは。日本はどう対処しているかは知らなかった。考えたこともなかった。日本人は直接的に悪口言わないと説明しておいたが、自分でも納得できなっかた。誰か分かる人いませんか。

次に紹介するのは来年海外研修行く人のために実際に持って行った物を書いていきます。
・パスポート
・お金
・薬(頭痛薬、酔い止め、胃薬、正露丸)
・筆記用具
・ケータイ+充電器
・ウォークマン+イヤホン+充電器
・ホームステイ先へのお土産
・サンダル
・寝巻きあるいはジャージなど
・保険の本
・電子辞書+電池
・腕時計
・タオル(多め)
・デジカメ+充電器
・DS
・ポケットティッシュ
・汗拭きシート
・日焼け止め
・サングラス
・下着(多め)
・変圧器
・バックパック
俺的にはウォークマンはとても役立ったんで持ってなかったら買ってでも持っていったほうがいいと思います。行きの飛行機は本当に何もすることがなかったんでorz。あと洗面具はあっちで揃えたんでこだわりがなければニュージーに着いてから買ってからでも十分間に合います。下着は家庭によっては毎日洗濯したり、うちのように週1だったりするんで気をつけて。

とりあえずホストファミリーについてはこれだけです。